車椅子で伊勢崎市議会議員の高橋のぶたかです。
伊勢崎市中心市街地にぎわい創出拠点整備基本構想(素案)を策定しました。
https://www.city.isesaki.lg.jp/soshiki/kikakubu/jimu/gyokaku/nigiwaisoushitsu/21788.html
★伊勢崎市中心市街地にぎわい創出拠点整備とは…
伊勢崎駅南口駅前広場および伊勢崎市保健センターに加え、中心市街地におけるにぎわい創出の「第3の核」として、伊勢崎織物協同組合が本市曲輪町地内に所有する土地を活用した拠点整備です。

伊勢崎市が、作った中心市街地にぎわい創出拠点整備基本構想(素案)です。
https://www.city.isesaki.lg.jp/soshiki/kikakubu/jimu/gyokaku/nigiwaisoushitsu/21788.html
【基本理念】
中心市街地にあらゆる世代の人々が集い、憩い、交流できる 「にぎわい拠点」
- 創業×情報(SOUGYOU×JYOUHOU)の拠点-
【想定規模】
1.図書館機能
50万冊として3,870㎡ + 学習室・多目的室他2,430㎡ = 6,300㎡ ①
2.インキュベーション機能
オフィススペース・コワーキングスペース他 680㎡ ②
3.織物産業伝承機能
展示・体験・販売スペース他 460㎡ ③
50万冊規模 10,600㎡
①6,300+②680+③460+共用スペース3,160=10,600㎡
55万冊規模 11,350㎡
40万冊規模 9,600㎡
30万冊規模 8,000㎡
駐車台数 220台

大手町に新しくできたばかりのくわまるプラザ(保健センター)の規模が…
敷地 4,800㎡(第2駐車場含まず)
延床面積 5,300㎡
建設費 26億円
第3の核が…
敷地 9,200㎡
延床面積 10,600㎡
建設費 50億円くらい(くわまるプラザの敷地も建物も倍だから)高橋の予想
伊勢崎駅から600m、シンボルロード脇という好立地で、市民のニーズに応えられれば、にぎわいの拠点となります。
しかし、市民のニーズをしっかり聞かない、ごく一部の関係者にしかきかない、行政側のこういうものがあったら市民は喜ぶであろう、という安易な考えでは、にぎわうどころか、負の遺産を残してしまいかねません。
それに、市が敷地を借りる予定とのことで、借り賃も詰めていないみたいで、不安です。
令和3年から始まった構想への道ですが、市民不在で進んでしまい危機感を感じ、令和6年9月の議会で私は「市民・地元住民の声をていねいに聞いた方がいいのでは」という質問をしました。
園に対し、10月に北・南地区の区長に説明会を行ない、市のHPにも今までの経緯を掲載するようになりました。
令和7年度は、もう一度検討委員会を設置し、ワークショップも行なうそうです。
https://www.city.isesaki.lg.jp/soshiki/kikakubu/jimu/gyokaku/nigiwaisoushitsu/21798.html
https://www.city.isesaki.lg.jp/soshiki/kikakubu/jimu/gyokaku/nigiwaisoushitsu/21802.html
市が、襟を正したことを評価します。
皆様、まだ、基本構想(素案)ができただけです。
この1年かけて、どのような施設にしようか骨格を考えていきますので、皆様、ぜひ声を上げてください。
今後70年くらい利用するであろう図書館を核とした複合施設を、次世代に引き継ぐためにも!
私は、現在寿町に住んでいますが、40年以上大手町に住んでいました。
まちなかの栄枯盛衰と共に生きてきました。
だから、伊勢崎市の中心市街地が元気になることを願っています。
伊勢崎市議会の議事録をご覧いただければ、どれほどまちなか活性化のことを高橋が、議会で発してきたか、お分かりになると思います。
皆様の声を、伊勢崎市もしくは高橋のぶたかに、ぜひお寄せください!
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松島 規雄 (日曜日, 08 6月 2025 07:56)
伊勢崎市のホームページを見る限り、素案でなく、既に固まっていますよね。同様な地域の施設の写真や解説を2箇所も付けて。市長が臂さんになり少しはまともな行政手腕を発揮すると思いましたが、ガッカリ。前橋は市長が替わり、物事を行政主体で行うのではなく、ワークショップを何度も繰り返し、市民や前橋工科大学と一緒になり、JR総社駅西口開発を検討しています。くわまるプラザの設計には有名設計事務所が行ったらしいですが、高さ制限や資材高騰などにより、何度も変更を余儀なくされ中途半端な建物になり、ガッカリしています。最近県会議員のかがやさんとお話する機会があり、図書館の話題になりました。金沢市図書館に見学に行ったそうです。
「デートの出来る図書館」が売りで、素晴らしい図書館だそうです。近々見学に行こうと思います。図書館はそのまちの文化を表しています。街中の賑わい創出では文化を発信出来ませんよね。私の母の実家は、旧立花町、今の大手町二丁目にあり、商いをしていましたから、まちの栄枯衰勢を昭和40年代前半から身を持って体験しています。残念ながら今の伊勢崎では、中途半端なうわものを作っても賑わい創出は出来ません。代が替わりすぎて、まちなかに住む人や商いをする家もなくなりました。無駄な税金使わずに今の図書館内部(含む設備)をリプレースして使用した方が賢いです。広瀬川河畔に建ち自然に溶け込んで、良い具合にエイジングされています。
伊勢崎織物を助けるなら、組合員の自助努力が一番でしょう。衰退したのは我々も悪いですが、自分たちが一番悪い。昭和40年代前半の織物が景気の良い時は、機織り屋だけでなく、糸偏の商売していた人達は、肩で風を切って威張っていましたから、そのツケが回ってきたのでしょう。いくら吠えても、中途半端なつわものは、我々の税金でできちゃうんでしょうね。PFIでは手を上げる民間事業者出ないのでは⁉️ツタヤは穴を捲ります。