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高橋と障害者議員仲間が中央省庁へ要望&埼玉大会開催

車椅子で伊勢崎市議会議員の高橋のぶたかです。

 

障害者の自立と政治参加をすすめるネットワークの活動報告です。

 

2024年7月30日㈫

・総務省に要望書を提出(参議院議員会館)

 「障害当事者議員に対する合理的配慮についての通知の発出についての要望書」を提出しました。総務省行政課長からは、当会のモデル案・事例集を総務省のHPに掲載することと、地方議会へ通知をするときに一緒に当会のまとめも通知するとおっしゃってくださり、大きな一歩となりました。

 なお、全国都道府県議会議長会・全国市議会議長会・全国町村議会議長会にも、同様の要望書を提出しました。

 …ちなみに、補足しておきます。

障害者議員への合理的配慮において、伊勢崎市議会の対応は全国トップレベルです。

しかし、他の議会では耳を疑う事例もあり、温度差が激しいので、総務省の方から全国へ周知していただきたいという要望をしてきました。

 

・内閣府、厚生労働省に要望書を提出(参議院議員会館)

 「能登半島地震における障害者にかかる諸課題についてのご提案」を被災障害者支援認定NPO法人ゆめ風基金と共に提出しました。

 深刻化する災害に対して、地理的なことと、高齢化など状況は複雑化しているのと、福祉や避難所は厚生労働省、仮設住宅は内閣府という縦割りにも限界が来ているのではないかと感じました。防災庁とか創設したほうがいいのではないですかね。

 

当会の事務局と当会の国会議員、ゆめ風基金とで中央省庁へ要望し、意見交換ができたことは、次につながります。

今後も高橋は、しっかりと取り組んでいきます。

 

NHKが、同日夕方ニュースで放送してくれました。

“障害ある議員に合理的配慮を” 地方議会へ周知 総務省に要望 | NHK


2024年7月31日㈬さいたま市議会

・さいたま市ノーマライゼーション条例およびさいたま市議会本会議場のバリアフリー状況の視察

 当会の元会長で、元さいたま市議会議員のでんだひろみさんが利用していた本会議場のバリアフリー。会員皆が、思い思いに確かめていました。

 

・会員同士の意見交換会

 当会の全国の議員の意見は、毎回刺激を受けます。たくさんのヒントをいただけます。

夜は、懇親会。

大盛り上がりでした。


2024年8月1日㈭埼玉会館

・会員同士の意見交換会

 高橋は、伊勢崎市・群馬県の障害者施策の現状と今後をお伝えしてきました。

全国の議員の方たちと情報交換ができるのは、大変貴重で、この会に感謝しています。


3日間の活動を1分のショート動画にまとめましたので、ご覧ください。


国会議員と地方議員合わせて32,000人ほどいるといわれていますが、障害のある議員は50人くらいといわれています。

そのうちの38人(国会議員5人・地方議員33人)の障害者議員が、当会に加入しています。

障害はないけど関わりの深い、もしくは理解のある議員も加入しており、全員で62名(2024年7月27日現在)となっています。

 

随時、加入してくださる議員を募集しています。

 

また、高橋も日中の活動のサポートと、起床・就寝などの身体介助の協力をしてくださる方を、随時募集しています。

お気軽に連絡をください。