· 

それでもまだ自民党を支持しますか?

車椅子で伊勢崎市議会議員の高橋のぶたかです。

自民党の国会議員による裏金問題が世に知れて、自民党内で国民に納得のいく責任を取れるのか、取れないような気がするのは私だけでしょうか。
現在の政権与党の実態は、国民の事など考えず、自分たちの私腹を肥やすこと、そして責任は取らないというやりたい放題の集団にまで落ちてしまっています。

さらに、青年局の懇親会では、過激ダンスショーを行っていたという痴態があらわになり、青年局の会長と副会長が辞任をしたというのみという、責任を取っていないのとほぼ同等の対応程度になっており、自民党の若手さえ、国民から信頼を失いました。

 

少し前では、エッフェル塔前でポーズを決める女性局も問題になりました。

 

東京2020オリパラの利権の汚職は自民党が元凶でしたし、何かをやるたびに裏で動いていることが当たり前となっています。

思い返せば、2017年のモリカケ問題や桜を見る会問題、公文書問題のあたりから、公然と何をやっても大丈夫な雰囲気となり、統一教会問題や差別発言など、俺たちが法律だ的な風潮が当たり前となっていました。

もちろん、自民党の中でも頑張っている方はいると思いますが、今の自民党は、ジャイアンを通り過ぎてもはや怪獣です。

国の権力が集中する国会において、民主党政権から自民党政権へ変わって10年が経ちました。
この10年間、自民党が強くなりすぎ、他が弱くなりすぎたこと。勢力が偏りすぎてしまっていたことが問題の根源にあると思います。

権力が集中しすぎれば、その集団は腐っていくという典型的な事例です。

令和7年10月までに衆議院議員選挙が行われます。

権力を集中させないためにも、次回は自民党の議席を大幅に減らさないと、さらに怪獣を巨大化させてしまいます。

ぜひとも的確な投票をしたいですね。

そして毎回有権者のおよそ半数が投票に行かないという行動をとっていますが、その方たちが投票していただけたら、世の中はきっと良くなります。

みんなで日本を立て直しましょう。

コメントをお書きください

コメント: 6
  • #1

    けんもち (火曜日, 19 3月 2024 08:08)

    エッフェル塔の女性議員の一人はあれから朝帰りしましたもんね。反省の色無し。

  • #2

    山崎 (火曜日, 19 3月 2024 18:35)

    そう!投票で!

  • #3

    松本貢一 (火曜日, 19 3月 2024 23:03)

    高橋さん、よくぞ本音を言ってくれました。きょう21歳の東京福祉大学の学生さんと話す機会がありました。彼は、テレビも見ないもちろん新聞もとっていない選挙について聞きましたが、わからないので行かないと言ってしまいました。国政では5割、地方選挙では6割の人が棄権します。自民党に投票するひとを非難してもらちがあきません。ここまでの空虚感をもたらした根源は自民党の政治家だけの問題ではありません。野党を含め体たらくな政治家に責任があります。伊勢崎市はどうでしょう。申しわけありませんが根っこは同じです。4月から水道料金が値上がります。これに賛成した議員さんは誰でしたか?国政を非難する事も大事ですが私は伊勢崎市政の「湯党」体質こそ非難されるべきものだと思います。

  • #4

    高橋 のぶたか (水曜日, 20 3月 2024 20:35)

    けんもちさん、もうメチャクチャですね。

    山崎さん、ですね。
    投票に行きたくなるように私も微力ですが、情報発信など頑張っていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。

    松本さん、伊勢崎も問題があります。
    水道料金値上げは、私も賛成しました。国内の自治体共通の課題で、ほとんどが値上げをしていますし、していかないと道路に埋設された古い本管から水が吹き上がる事故が増えていってしまいます。
    実際に水道本管敷設工事など行なっていたのでよくわかります。見えない所に気がいかないものですが、このようなところに予算を拡充しないと取り返しが付かなくなります。

  • #5

    松本貢一 (水曜日, 20 3月 2024 23:28)

    これだけ物価高騰しているのに「命の水」まで値上げするのは反対です。生活保護や私みたいに障害年金生活者を直撃します。工事の必要性は重々承知しています。ましてや値上げは今回限りではありません。地方自治体の財政状況は厳しいです。まさに高橋さんが糾弾しているの自民党の失政です。今は、市の基金を取り崩しても値上げは避けるべきです。

  • #6

    高橋 のぶたか (木曜日, 21 3月 2024 22:54)

    松本さんのお気持ちもよく分かります。
    ただ、基金も限りがあります。
    伊勢崎市水道事業経営戦略の策定前の審議会(有識者・専門家・業者・区長・市民のかたたち)も傍聴に行きましたが、経済的に大変な方へ配慮した値上げ設定に最も議論されていました。
    全国ほとんどの自治体が値上げしていかないと成り立たなくなっていますし、複数の自治体の水道局が合併していかないとやっていけないところも出ています。
    他の分野を削ってでも、水道事業の維持は優先度が高いです。
    https://www.city.isesaki.lg.jp/material/files/group/61/suidoujigyoukeieisenryakukaitei202303.pdf