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前橋市長選挙小川晶氏当選、そこから見えてくるもの

車椅子で伊勢崎市議会議員の高橋のぶたかです。

 

前橋市長選挙、小川晶氏が当選しました。

おめでとうございます。

 

山本龍氏も12年間がんばってこられました。

お疲れ様でした。

 

2人とも政治家として実績・実力共にあり、政策の違いは大きくはありませんでしたが、支持していた人たちの違いは、はっきりしていました。

 小川晶氏は、政党に属してなく、無所属。今回、特に市民と共にという市民党という色が濃かったです。

対する、山本龍氏は、自民・公明の推薦、議員団、業界や団体と共に組織で戦ったという構図でした。

 

※NHK選挙結果記事

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240204/k10014343691000.html

 

※前橋市による選挙結果

https://www.city.maebashi.gunma.jp/taisetsu/39671.html

 

今回は、自民党の裏金問題が日本中で不信感を渦巻いている中だったので、その影響も大きかったのではないでしょうか。

国政では、自民党というひとつの勢力が大きすぎ、他が小さすぎる状態が続き、結果的に裏金問題へと繋がり国民から信頼を失うという流れになっています。

ひとつの勢力が大きすぎると、あぐらをかいてしまい、不正を起こすというのは、人間の性なのかもしれません。

 

自民党保守王国の群馬県の県庁所在地の首長に反主流派の小川晶氏を市民が選んだということは、いよいよ群馬も変わらなければという意識になってきたのでしょう。

群馬が、時代に取り残されず、新しい風が吹き込み始めた良い傾向です。

 

伊勢崎市議会も、勢力のバランスが悪く、大変問題に感じています。このバランスを変えることは、難しいですが、私も取り組んでいきたいと思います。

そのためには、市議会議員として、しっかりと市議会、市政に取り組んでいきたいと思います。

伊勢崎市議会議員定数30のところ、現在29人です。

伊勢崎市議会の会派構成は、伊勢崎クラブ17人、有志会4人、公明党3人、共産党2人、会派に所属しない議員3人となっています。

ちなみに、高橋は有志会に所属していて、どこの政党にも入っていない無所属です。