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障害者の自立と政治参加をすすめるネットワーク伊勢崎全国大会報告

車椅子で伊勢崎市議会議員の高橋のぶたかです。

 

まず、関わって頂いた皆様の温かいご厚意の元、盛大に開催することができ、多くの方々に意義のある大会を伊勢崎市で開くことが出来たこと、感謝申し上げます。

 

国会議員から地方議員までの国内の議員はおよそ33,000人いますが、そのなかで50人ほどの障害者議員がいると言われています。比率だと、わずか0.15%と少ない状況です。

ちなみに、国内の障害者手帳保持者は、1,160万人で、率にして9.2%となっています。

 

障害者議員が、当グループに現在32人(国会議員5人、地方議員27人)加入しています。

障害者議員が中心となった超党派グループである「障害者の自立と政治参加をすすめるネットワーク」は、年に夏と冬の2回、会員の地域で全国大会を開催し、先進事例を視察するとともに、会員間の先進的な政策並びに議員活動の課題を共有化し、研鑽を深めます。

 

今回は、会員である高橋の地元、伊勢崎市での開催となりました。

どのような大会となったのか、簡潔にご報告します。

 

令和6年1月15日㈪ 伊勢崎市障害者センター(伊勢崎市西田町71)

 

10:00 開会、ひじ伊勢崎市長挨拶(市長は、挨拶後も1時間以上同席してくださいました。)

 

10:05 代表挨拶、黙とう・緊急カンパ 能登半島地震で被災した方々へ

 

10:10 竹田良平石川県議会議員(当ネット会員)の石川から電話にて状況報告:現場の人、現場の議員だから分かる現実的な状況を報告してくださいました。

 

その後、ゆめ風基金の馬垣安芳監事より、能登半島地震における支援実績報告あり、竹田石川県議との意見交換も行われ、後におふたりが個別に打ち合わせることとなりました。

 

10:25 総会

1. 前回大会における名古屋城エレベーター問題の経過報告が行われ、河村市長とは平行線のままだが、他は理解があり、次期衆院選も含め注視していくとなりました。

 

2. 当団体の発足の経緯を証言できる人がいるときに記録集としてまとめてはとの提案があり、全員賛成の意向でした。私や今後新たに誕生する障害当事者議員のためにも貴重なものとなると思います。

 

3. 新規会員、全国の障害当事者議員数情報の共有が行われました。

 

協議事項で、役員体制の強化として、関東ブロック事務局次長に高橋のぶたかが就任となりました。重責となりますが、頑張りたいと思います。

 

その他、会員以外の障害当事者議員に対する入会の呼びかけや、次期候補地も協議されました。

 

10:50 意見交換会

全国で聴覚障害者議員は、おそらく4名いて、当団体に全員加入しています。そのうちの3名が、ほぼ毎回大会に参加されており、伊勢崎大会にも来てくださいました。

・家根谷敦子明石市議会議員

・中島竜二豊田市議会議員

・佐藤太信戸田市議会議員

 

初参加の議員さんで、新たな視点を共有できることは貴重です。

・高木章成小金井市議会議員

・小森忠良岐阜市議会議員

 

午後の意見交換、最初に国会議員の方々からです。

・舩後靖彦参議院議員

・天畠大輔参議院議員

・横沢たかのり参議院議員

国の方向性や現状を知れて、貴重な時間となりました。

 

その後に多くの地方議員からの報告がありました。

・斎藤まこと前名古屋市議会議員

・金子加代飯塚市議会議員

・高橋のぶたか伊勢崎市議会議員

・市川おさと足立区議会議員

・段下季一郎筑紫野市議会議員

・藤林詠子久留米市議会議員

・古庄和秀大牟田市議会議員

・村上博熊本市議会議員

 

最後に、ゆめ風基金監事の馬垣安芳さんより報告がありました。

 

緊急カンパ贈呈式と記念撮影

 

大変、内容の濃い一日となりました。

障害当事者議員や障害者と関わりの深い議員の間での意見交換は、やはり大切で、みんな遠くから集まってリアルでの交流は、改めて議員として刺激をもらいました。尚、一層力を入れて取り組んでいきます。

 

 

令和6年1月16日㈫ 伊勢崎市障害者センター(伊勢崎市西田町71)

 

9:00 長沼宏泰伊勢崎市議会議長がご挨拶にきてくださいました。その後30分ほど同席してくださり感謝致します。

 

9:10 行政視察として、「伊勢崎市の障害者政策の取組」を伊勢崎市障害福祉課長に説明してもらい、質疑応答も行いました。

ユニバーサルシートや障害者の就労、障害者災害支援バンダナ、医療的ケア児への支援体制、手話通訳など関心を持ってもらい、たくさんの質問がありました。

 

10:15 次に行政視察として「外国籍の子供も共に学ぶ教育、学校のバリアフリー化の進展」を伊勢崎市教育委員会に説明してもらい、質疑応答も行いました。

外国籍の子供の割合が大きい伊勢崎市の現状や体制、どのようにして同じ教室で学んでいるのかなどに多くの議員が興味を持ってもらいたくさんの質問がありました。

また、学校のバリアフリー化にも関心を持ってもらえて有り難かったです。

11:00終了予定でしたが、たくさんの質問があり11:30に終了となりました。

 

空っ風の吹く1月に伊勢崎市に大会を行うこと、遠くは九州から来てもらうこと、交通の便が悪いことなどから、当初私は反対でした。

しかし、村上会長からの粘り強い打診により、大会を伊勢崎で行うこととしました。

準備に1ヶ月しかなく、間に合うか心配でしたが、何とか準備ができました。

 

いざ、開催してみればNHKや朝日新聞、上毛新聞も取材に来て記事にしてくださり、たくさんの方からの反響がありました。

 

また、市長と議長がご挨拶に来てくれて、その後同席までしてくださったことに参加した議員の方々が関心してくださいました。もちろん、私も感謝しています。

 

障害福祉課長が柔軟に対応してくださったおかげで、伊勢崎駅近くの伊勢崎市障害者センターを会場に出来たことは、助かりました。

みんな、伊勢崎駅周辺のホテルに泊まり、伊勢崎市障害者センターや懇親会場の上海龍亭、高橋宅も全て近距離で完結できたことも助かりました。

同時に、群馬の空っ風を体感してもらえたこと、まちなかでも歩いている人が少なく驚かれたことなど、私にも参考となることがたくさんありました。

 

15日のお昼は、みんなで群馬のソウルフード登利平弁当を食べたことも想い出となります。

 

この経験を活かし、より一層議員活動に力を入れていきますので、皆様今後ともよろしくお願い申し上げます。

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コメント: 2
  • #1

    松本貢一 (木曜日, 25 1月 2024 15:26)

    お疲れ様でした。令和新選組の舩後さん、天畠さんが来てくれたので今回の大会の成果が国政に反映される事を切に願います。私は、統合失調症の精神障害者です。精神障害者からも政治に参加できればよいと思います。ジェンダー指数も最下位のほうですが障害者の政治参加による議員の数もおそらくOECDで低いでしょう。障害者も健常者もLGBTQの人もみんな「まぜこぜ」なインクルーシブな社会を求めます。

  • #2

    高橋のぶたか (木曜日, 25 1月 2024 19:20)

    松本さん、ありがとうございます。
    国会議員の方々とも連携ができるので、この団体に感謝しています。
    精神障害の議員も増えてほしいですね。
    まぜこぜの社会をつくっていくためにも、いろいろな特性の議員が誕生してほしいですね。