障害分野を伝え、視野を広げて欲しいという想いでの外部講師

車椅子で伊勢崎市議会議員の高橋のぶたかです。

令和5年11月2日㈭9:00～10:30に高崎健康福祉大学介護福祉コース1年生を対象に外部講師を行わせて頂きました。

「障害当事者としての視点」と「日本や海外の障害福祉や障害者施策の状況及び今後の推移」などお話ししてきました。

福祉というと「高齢者福祉」に目が行きがちですが、「障害福祉」もあり、障害者分野の方が実はサービスや制度がたくさんあり、その理由などもお話ししました。

高齢者福祉、障害者福祉を経験しているヘルパーさんと行ったため、ヘルパーさんからも実情をお伝えできたことも良かったと思います。

また、福祉環境を向上するためにも政治に関心を持ち、選挙に行くことの意味もお話ししました。

福祉を目指す学生さんに、視野を広げてもらいたいという目的で行い、終盤質問も多くあったこともあり、成功だったかと思います。

重度な障害を負った当事者に、このような機会を与えてくださることは、我々障害当事者にとって大きな生きがいになります。

今年度も、お声かけくださった堀口美奈子先生、真剣に授業に参加してくれた学生さんたち、大変ありがとうございました。

私も、元気と生きる希望をもらいました。