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伊勢崎市議会経済市民委員会の視察に行ってきました

車椅子で伊勢崎市議会議員の高橋のぶたかです。

 

7月11日~13日の2泊3日の伊勢崎市議会経済市民委員会の視察を無事に行ってきました。

伊勢崎市政に活かしていきたいと思います。

 

1日目 愛知県安城市:ごみ減量について

リサイクルセンター等の施設を多数築造し、この先数年でプラスチックのリサイクルシステムを官民連携により作り上げていくとのこと。

人口18万人だが、全国屈指の工業が発達していることから不交付団体(国からの交付金不要)のため自由使える財源は多い。

だが、伊勢崎市も焼却場や最終処分場の今後などごみ政策をしっかり遂行していかなければならない。

2日目 千葉県市川市:デジタル地域通貨について

伊勢崎市がこれから実施するトラストバンク社制を一足先に一部の地域で試行的に始めた市川市。その市川市は、タニタ社制の健康アプリとも連携をとり相乗効果を狙っている。

大変注目されるべき取組のため、今後も注視をしていき、伊勢崎市のデジタル地域通貨の運用を検討していく。

3日目 牛久市:バイオマスタウン構想について

バイオマスディーゼル燃料(BDF)とペレットの2つの政策で、事業者や個人からの廃油、廃材を再生させ活用する循環型システムを取り組んでいる。

大変先進的で理想的だが、収支など課題もありそうだ。

エネルギーや循環型社会システムは、今後ますます考えていかなければならない。

近年、車椅子のまま乗車できるタクシーの種類も増えてきた。車両の後部からスロープが出る方が乗りやすいが、写真は安城市でのトヨタ製ジャパンタクシーで横から乗降する。このタイプは乗降するのに非常に手間がかかり、車椅子界では不評である。

ユニバーサルな社会を創っていくのには、やはり当事者の参画が大切で、そのような雰囲気を社会で醸成させていくためにも、尽力していく。

宿泊を伴う視察研修に車椅子利用の高橋が行くことで、計画から様々な調整を議会事務局の担当者が行って頂けることで、私も不便なく行くことができています。

それと、平日にも関わらず身体的な介助をして頂ける方が同行して頂けることで安心して行くことができています。

一緒に行った議員さんたちや職員の方、受け入れて頂いた自治体などの関わって頂いた全ての方に改めて感謝いたします。

どんな人でも暮らしやすい伊勢崎市にしていくために、今回の視察を活かしていきますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

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コメント: 4
  • #1

    松本貢一 (日曜日, 16 7月 2023 20:43)

    デジタル地域通貨のメリット、デメリットは?

  • #2

    高橋のぶたか (日曜日, 16 7月 2023 23:13)

    デジタル地域通貨のメリット、デメリットのとらえ方は、各々でとらえ方が違うかと思い伊勢崎市がこれから行うデジタル地域通貨の目的がこのようにHPに掲載されています。
    ・キャッシュレス決済の普及
    ・デジタル化の推進
    ・地域経済の活性化
    ・社会活動と経済活動が地域内で好循環する仕組みの創出
    たしかに、そのように感じますが、伊勢崎市という限られた範囲で行うことに少し疑問を感じています。
    紙でのプレミアム商品券の時でも使えるお店が少なく不便との意見も多かったですし、ISECAになってはたして増えるのか。ペイペイなど全国で使えるものが普及している中でどれだけ地域通貨が市民のためになるのか。プレミアム率の付与部分に税金を使うということが適正なのか。運営費をかけていく必要があるのか。
    伊勢崎市でデジタル地域通貨が、始まることになりましたが、冷静に状況を見ていきたいと思います。そして、費用対効果や税の使い方として不適切な状況になるようでしたら、しっかりと意見していきたいと思います。
    良い方向へ行ったとしても、議会で議論し続けながらデジタル地域通貨のあり方を検証し続けて行きたいと思いますので、今後ともご意見を頂けたら有り難いです。

  • #3

    はらちゃん (火曜日, 18 7月 2023 06:28)

    視察ご苦労様でした。私達が中々行けない場所でのフィードバック、参考になりました。ありがとうございます。(^^*)

  • #4

    高橋のぶたか (火曜日, 18 7月 2023 07:46)

    はらちゃん、ありがとうございます。
    関心を持っていただきうれしいです。
    これからもご指導をお願い致します。