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山本龍前橋市長とのバリアフリーについてのやりとり

車椅子で伊勢崎市議会議員の高橋のぶたかです。

 

 先日の道の駅まえばし赤城についてのバリアフリーの感想をブログにして、山本龍前橋市長と少しSNSでのやりとりがありました。

 さらに、山本龍前橋市長が昨日Facebookにアップしたものがこちらです↓

テキストをコピペしておきます。

 

ここから~~

伊勢崎市議で車椅子で活動されている #高橋宣隆 さんのブログで、前橋の #道の駅まえばし赤城 のバリアフリー評価がアップされました。そしてそれに対して私が紹介の御礼を申し上げ改善をお伝えしました。するとそのやり取りを見て、また別の障害を持っている方からこんな意見をいただきました。

「市長、お疲れ様です。少し前、市役所庁舎敷地内にある思いやり駐車スペースの縦幅が短く、リフター付き車両がリフターを展開すると車道へのスロープとかぶってしまい大変危険である為、あと1mほど縦幅を確保して欲しい旨担当課へ改善のお願いをしました。その後改善されたかご確認頂ければ幸いです。余分な事で恐縮です。」

これを高橋宣隆さんに報告したところ、こんなアドバイスが帰ってきました。

「近年、リフトアップ型の福祉車両が増えてきましたね。1番大きいのですとハイエースのスーパーロングかと思います。

https://toyota.jp/hiacevan/welcab/w_chair/layout/

縦幅の理想ですと、車体長5,380+リフト張り出し長さ1,800+平坦な乗り降り場1,500=8,680㎜を確保できるといいと思いますが、既存空間しだいかと思います。

ちなみに、現状ですと、縦幅が狭いので歩車道のスリ付けのための斜路にリフトが降りるようですので危険ですね。

どのように改善されたか、今度そちらの方へ行ったときに確認して報告させていただきます。

私も勉強になりますので有り難いです。」

G7の閣僚会議の展示会場でお会いした高橋議員にお願いした事がこんなやり取りにまで発展しています。おかげ様でバリアフリーに関する反響があります。

SNSの素晴らしい事は課題を共有できると言うことです。

そして集合知の中で解決に近づいていくことだと思います。

人の気持ちは、悩み事をインプットすると、そこに様々な善意が集まり、最適解が生まれると感じます。逆に反対にインプットを間違えれば、悪意のアウトプットが生まれると言うことなのかもしれません。

しかし、私はSNSでは「利他」の量の方が大きいような気がしてならないのです。いいえそうに信じたいのかもしれません。

~~ここまで

 SNSも使い方によってはDXとなりますね。そして、前橋市のバリアフリー化が進むと、となりの伊勢崎市にも必ず影響があります。

 

 私に様々な相談があります。市議らしく、道路や街灯、環境、動物愛護、経済、福祉全般、人権、保険、中心市街地、水道、排水、文化歴史、広報、公共交通、公共施設、スポーツ、病院、消防、オートレース、市民活動、公民館、教育…

 そして、障害福祉サービスを利用している1級身体障害者議員であるからこそ、頂く相談の中に、障害のある子の学校の進学についてもよくあります。伊勢崎市内はもちろんですが、市外に住む保護者の方や当事者、支援者、議員さん、ある市役所では障害福祉課からも相談されたことがあります。

 

 私は、伊勢崎市議会議員ですが、社会の課題を発見し共有し解決の方向へ進めていくことは、自治体間をまたいで協力していくべきと今までの経験上感じています。その成果が、結果的に伊勢崎市のためにもなるということも感じています。

 

 これからも尽力していきますから、今後ともよろしくお願いします。