車椅子で伊勢崎市議会議員の高橋のぶたかです。
令和5年4月9日㈰投開票の千葉市議会議員選挙(中央区)において、日本維新の会から出馬した「わたなばただひろ」氏が見事当選しました。
千葉市議会では、初めての車椅子議員が誕生しました。
彼は、4年前、無所属で涙をのみました。その悔しい想いを糧に再度挑戦しました。
難病で重度の障害者で、握手をすることも、マイクを持つこともできない形での選挙運動は大変だったと思います。お父さんや頼もしい仲間の支えは、胸を打つものがありました。
高橋とは、障害平等研修(DET)のファシリテーター仲間でもあります。そして、何より彼の頑張りや人間性から、千葉市まで選挙の応援に行きました。
国会議員から市町村会議員まで含めた国内での議員の数は、およそ33,000人いますが、障害のある議員は、およそ50人です。率にして0.0015%。
国内の障害者の人数は、936万人で、率にして7.4%います。
「Nothing About us without us」 (私たちのことを私たち抜きで決めないで)
これは、世界の障害者のスローガンです。国内の議員の率が、国内の人口動態と比例するように、女性も増えるべきですし、障害者も増えるべきです。
重度な障害がある者が、政治活動をしていくことがどれだけ大変か、本人が1番よく知っていると思います。相当の覚悟を持った「わたなべただひろ」氏を今後もよろしくお願い申し上げます。
わたなべただひろさんが、どのような人なのかが少しでもお分かりになってもらえるように、高橋が選挙の応援に行ったときのものを1分の動画にしましたので、ご覧になっていただけたら幸です。
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