車椅子で伊勢崎市議会議員の高橋のぶたかです。
新人で障害当事者で、大変期待のできる私の仲間が、再び今度の統一地方選挙(令和5年4月)に挑戦するお二人を紹介します。
① 全盲の政治家 嶋垣謹哉(しまがききんや) さいたま市議会議員選挙出馬予定
4年前は、埼玉県議会議員選挙に出馬し、多くの得票を獲得しましたが、惜しくも次点となりました。
その後も、駅前に立ち、訴え続けています。全盲のため、通行人の顔色さえ見えないまま、何年も。相当の覚悟がなければできないことです。これほどの方を観たことがありません。
ぜひとも、知っていていただきたい方です。
② 渡辺惟大(わたなべただひろ) 千葉市議会議員選挙出馬予定
4年前は、惜しくも涙をのみましたが、再度挑戦となります。
早稲田大学・大学院で政治学を学び、訪問介護事業所も経営する彼ですが、難病のため電動車椅子利用者で、街頭で手を振ることもできません。選挙において手を振ること、動かせないことがどれほど不利なことか…。
それでも、また挑戦する渡辺さん、36才という若さも魅力です。ぜひとも頑張っていただきたいです。
全国には、国会議員から市町村議員まで33,000人いますが、障害のある議員は50人ほどしかいません。女性の政治家が少ないことが問題となっていますが、障害のある議員の少ないことも問題に思います。
「Nothing About us without us」 (私たちのことを私たち抜きで決めないで)
世界での障害者の人たちのスローガンです。
しまがききんやさん、わたなべただひろさんを私は応援しています。私は無所属ですが、世の中に必要な人は、政党を超えて、その人を応援します。
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