約15年ぶりに開かれた臨時の議会。
それほど大切だから開かれました。
国の12億円の地方創生臨時交付金(第2時分)を活用した20億円規模の伊勢崎市独自の新型コロナウイルス感染症対策追加34事業について5人の議員が質疑しました。
有志会を代表して私が登壇しました。
一般廃棄物収集運搬事業者・公共交通事業者・農業者・福祉施設管理者・指定管理者への対応には不満が残りましたが、事業者が売上が減少していること、コロナ対策のために手間がかかっていることの大変さを代弁しました。
私も8年間サラリーマンをやり、10年間自営業をしてきたから民間企業の大変さは身に染みて分かっているつもりです。
しかし、まだまだ力不足です。
情報発信や周知に対しても4月からたくさん声を上げてきましたし、多くの議員も訴えてきていました。その甲斐あって、今回の34事業の周知にも力を入れてくれるようです。
一覧をHP.SNSにはもちろん掲載しますが、広報いせさき9/1号とともにA3サイズ2つ折りにした号外を全戸配布するそうです。
一覧にすることで自分に関わらない事業も目にしますから伊勢崎市はいろいろやってくれているんだなと多くの方に見える化されることが期待できます。
全体的にはコロナ感染症予防対策への比重が多く、新しい生活様式への攻めの対応への比重が少ないのも気にかかりますが、市長と各部局が考えた伊勢崎らしい着実型な内容になっています。
それと、今まで手が行き届かなかった所へきめ細かく策が練られている所は良かったです。
企業誘致課の取組は分野を超えた連携を促す仕組みとなっており、やるな!と見た瞬間唸ってしまいました。
オンライン日本語教室の開催の支援いいですね〜。
教育関係物足りないですが、四ツ葉学園の高校生分への端末整備も良かった。
この質疑ですが、各会派から1人しか発言できません。
他の4人の議員さんは議員歴10年以上の大先輩ばかりで、私はまだ2年のひよっこですが、貴重な経験をさせていただき本当に感謝します。
新人らしく市民の現場の声が少しだけでもお伝えできたかなと思います。
どうしてもお伝えしたかったので、透明のマウスシールド を付けて、表情からも伝えるようにしました。
インターネット中継を観てくれていた方から写真をいただきましたが、随分薄くなったなと再確認しました。
ハゲを気にしていましたが、このコロナ禍でそれどころではなくなるくらい議員としての活動が忙しくなりました。
まだまだ未熟ですが、これからもご指導のほどお願いいたします。
同時に、伊勢崎市議会の動向も少しだけでも気にしていただけたらと思います。
34事業ご確認ください↓
https://www.city.isesaki.lg.jp/important/10904.html
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